ファーストトリミング

まだ小さい子犬ちゃんは何をするにもすべてが新しい体験ばかりです。
その新しい挑戦や体験を通し、好き嫌いや怖い、楽しい、うれしいを学びます。
その中で、トリミングとなると、高いテーブルに乗せられ、聞いたことのないドライヤーの音やバリカンの音、シャンプー、大人のわんちゃんなど緊張する場面が多くあります。 子犬の時のシャンプーの経験は大人になっても覚えているのです。わんちゃんは今後の犬生の中でシャンプートリミングを行わないという選択肢がありません。その為初めてのシャンプートリミングが非常に重要なのです。わんちゃんの心に寄り添って、「シャンプートリミングは楽しいものだよ」とコミュニケーションをとっています。

まず子犬ちゃんが受け入れやすいように、無理な施術はせず１つずつゆっくりとできる施術を増やしていき、眠って起きたらトリミングが終わっているというのが最も理想的です。

常に優しく声がけして、お手入れははじゃれ合いながら、シャンプーはゆっくり水を出し、音にビックリしないように、笑顔で話しながらお手入れをしています。ドライヤーも少量の風を少しずつ当てて慣らしていきます。１つの施術が終わると、私達は子犬ちゃんに対して全力褒めてあげています。そんな事を何度も繰り返して、怖い場所ではなく、楽しい場所なんだと思ってくれるとスタッフも嬉しいです。